人気ブログランキング | 話題のタグを見る

神聖はるさめ王国

hrsm.exblog.jp
ブログトップ
2010年 12月 18日

グラスホッパー物語

もう先週くらいの話なんだけど。

某ヘアサロンでだべってたら、CR-Zの左ヘッドライトのあたりにバッタがとまってるのに気付いた。
大して気にも留めなかったんだが、翌朝見たらボンネット先端のホンダマークのあたりにまだ居た。
いくら大した事ない距離とはいえ、ここまでしがみついてた上に一晩越すのはちょっとすごいと思ったが、
夜に見たら右フェンダーとボンネットの間にまだ居た。

グラスホッパー物語_e0034693_2312239.jpg


グラスホッパー物語_e0034693_23121959.jpg


ド根性バッタ。ピョン吉と命名。

そういえば、まだ車買い替えた直後くらいの頃、走ってたらフロントガラスにバッタが居るのに気付いたけど、
よく見たらガラスの外側じゃなくて内側に居て、驚いてあわてて追い出した事があったのを思い出した。

まさか同一の個体ではないとは思うけど…そもそも、12月も半ばにもなってまだバッタなんているのか?
とか考えたら、もしかしたら動物霊の類だったんじゃないかと怖くなってきた。

今はもう見当たらないけど、草葉の陰からCR-Zを見守ってくれているのかも知れない。

# by harusame_kingdom | 2010-12-18 23:19 | ひとりごと | Comments(2)
2010年 12月 12日

今年もあとわずか

そういえば最近バイクの事しか書いてなかったな、というわけで、最近気になったこととか。

・MT-4

サンワの新型ミドルクラスプロポ。ミドルクラスとは言え、実売でM11Xと1万も違わないし、
機能的にもさほど遜色無さそうなので、かなりハイエンド寄りのミドル。
最大の特徴は国産初のテレメトリーシステム。受信機電圧、回転数、温度(2系統)をプロポ側で
リアルタイムに(もちろんログも取れる)監視できる。エンジンやブラシレスモーターを
かつかつに追い込むためのデータ取りにかなり強力な武器になりそうだけど、
そこまで考えなくても普通に面白いギミックだと思った。
筐体も完全新設計の2.4GHz専用機なので、内蔵アンテナ&乾電池4セル仕様、と
かなり軽量コンパクトに仕上がってる。液晶もけっこう大きめでジョグダイヤルまで装備。


・DN-01ザハーク

ベーシック版TRF201。ホンダの変なバイクとはたぶん無関係。
ぱっと見でCVAダンパー、スリッパーなしくらいだけど、たぶん細かいとこ(樹脂とかターンバックルとか)は
順当にコストダウンされてそう。アイドラギヤは強化型が標準らしいけど、これも強化型というより、
標準品が欠陥品だっただけな気もするしなあ。
ボディも、いかにも競技用なのじゃなく、ややリアルっぽい親しみやすいのを目指した、という割には
ステッカーとかはあまりそういう風には見えないしホイールもピンクとか。誰得。
何より、基本構造は同じでも装備がこれだけ違うのに実売で5000円くらいしか違わないのが。
TRF201はボディやタイヤも別売りだから、それも含めると多少差は付くものの、バギーのボディなんて
元々高いものでもないし、こんなかっこわるいのならいっそ無いほうが、という人も多いんじゃないかと思う。
だいたいキットの価格差がダンパーで、ボディがスリッパーで相殺される感じだろうか。
金属のダンパーを使うと死んでしまう奇病の人とか、あのボディこそ至高!という人以外にはお勧めできない。
それとも、タミグラでこれでしか出れないクラスとかできるんだろうか?ありそうで怖い。


・ロッシ22

もう息をしていないのかと思われたロッシから突然出てきた完全新型2駆バギー。
えっらい細身のボディにアルミフレーム、リヤモーターにもミッドシップにも組める仕様など、
ロッシというよりデュランゴと言われたほうがしっくり来るようなエキセントリックっぷり。
何もかもが新設計(従来とはホイールくらいしか互換性が無いらしい)で、すごいんだか
不安なんだかよくわからない。面白そうなのは間違いないからきっと買う人は多そう。
でも期待してる人は少なそう。


・アバンテ(2011)

タミヤ再販攻勢最後の将ついに出陣。金属主体の構成、値段、カリスマ性等、全ての面で
「一番再販して欲しいけど一番難しそうな車」とされてきた車。
逆に言うと、これが出ちゃったらもう後は何が出ても誰も驚いてくれない、まさにラスボス。
どうせイグレスまで出す気も無いだろうし、カーボンシャーシが標準なのはいい判断だと思った。
おいらも当時は憧れのまま手が出せなかったクチなのでぜひ押さえておきたい。

# by harusame_kingdom | 2010-12-12 22:50 | らぢこん | Comments(0)
2010年 12月 06日

高精度スパーギヤホルダー

要は汎用のスパーギヤホルダーなんだから、流用でなんとかなんじゃね?
ということでいろいろ試してみた。

まずは転がってたTF4用→穴が細くて(4ミリ)シャフトが通らない。
全部調べた訳じゃないが、どうもベルトドライブ車のスパーギヤホルダーは4ミリが主流くさい。

じゃあシャフトドライブのだとどうだろう?TF5をバラして奪ってみた。
とりあえず付くことは付いた。が、厚みがありすぎてフレーム状の部分に干渉する。
干渉する部品を外したままにすれば問題なく使えそうではあるが、それは最後の手段ということで一旦保留。

薄く収まりそうなものは無いか・・・と調べていたら、どうもTB03用のが行けそうな気がしたので買ってみた。
これは逆に薄すぎてスパーがフレーム本体に干渉しそうな気もしたけど、とりあえず大丈夫っぽい。

高精度スパーギヤホルダー_e0034693_2232452.jpg


こんなかんじで。

ノーマルが08モジュールのスパー65枚のピニオン13枚だから、これが48ピッチになって
スパーが96枚だと同じギヤ比にするにはピニオンは19.2枚。少し立ちを穏やかにしてやりたいので
少し高めの22枚を付けてみた。

さすが高精度スパー、回してみるとするするとスムーズに…

チェーン「がらがらがらがら」
ジャイロ「ごろごろごろごろ」

…正直よくわからない(汗

まぁ、重かったり引っ掛かったりとかも無いので問題ないだろう。

# by harusame_kingdom | 2010-12-06 22:10 | らぢこん | Comments(0)
2010年 12月 05日

藤岡リベンジ

この先はもう寒くなる一方だろうし、今年はもう最後だろう、という事で行ってきた。

藤岡リベンジ_e0034693_13195232.jpg


天気は良かったし、風はあったけどそんなに強くも無く。
我慢大会以外の何物でもない真冬らぢだと思えば全然ぬるいとは思うけど、
お気楽らぢにはもうこのあたりが限界じゃないかと思った。この先は要気合。

藤岡リベンジ_e0034693_13243167.jpg


やる気満々のアンダーソンさん(仮名)(人形)。
結局カウルはいまだに手付かず。まぁいいよね。グリーンでエコな感じで(やかましい
とりあえずカッティングとかは買ってきたので、冬の間にしこしこ仕上げよう。

藤岡リベンジ_e0034693_13283984.jpg


ベアリングのとこにちょっとだけ赤いのが見えるのがオシャレ(そうか?
ビードロックはキャップねじでがっちり固定できるように…というか、すでにねじが効かなくなる気配なので
近いうちにホイールごと交換したほうがいいような気がした。
とりあえず、けっこう激しく走り回ったけど今回は脱落なしだった。
締め付け強度よりも、タイヤに付着した油を拭き取ったのが効果的だったのかもしれない。

藤岡リベンジ_e0034693_13362378.jpg


寒くなってきたせいか、人数はやや控えめ。
夜に用事があったので早々に引き上げてしまったせいか、1/5が走ってるとこしか見なかったが、
良く見ると1/8が全部ベノムレーシングになっていた。何かあったんかな?

とりあえず、直しただけの状態で走ってみる。セットとかはそのまま、の、はず。

人間がまだまだぜんぜん慣れるとこまで至ってないが、2週間前と比べると少し挙動が違うように感じた。
どういう姿勢からどう操作したら、みたいな細かいとこは人間がまだめちゃくちゃなのでなんとも言えないが、
とりあえず、減速してステアリングを切ってから車体が傾くまでの反応が若干穏やかになった気がする。
前みたいに切った瞬間に即つっかえ棒接地、ではなく、い○い号のようにいくら待っても中々倒れない、って程でもない。
前ほど無理(というか無茶)が効かなくなった代わりに、前よりはスムーズに操作できそうな気がする。
方向性としては望むところなんだが、なんでこうなったのか解んないのの問題だよなあ。

とにかく、立ちがありすぎて暴れん坊気味なのを(これはこれで面白いんだが)なんとかできないか、
ということでいじってみる事にする。

藤岡リベンジ_e0034693_14481457.jpg


キンブロー製48ピッチスパーギヤ。俗に言うKMB48(言わねえ
たぶん汎用市販品ではいちばんでかいと思われる96枚だが、これでもノーマルより若干小さい。

藤岡リベンジ_e0034693_14523478.jpg


ノーマルはこんなの。08モジュール(たぶん)の65枚らしい。たぶんもう今時売ってないんじゃないだろうか。
オプティマあたりのピニオンがこんなサイズだったはず。うちにも探せばあるんだろうけど。
付き方そのものはすげぇ汎用くさい(アソシのスリッパーパッドまで付きそう)なので、
スパーを汎用のに換えちまえば汎用のピニオン使い放題じゃね?と思った次第。

…しかし、この真ん中の穴のサイズが微妙にでかくてはまらなかった。
たぶん汎用のは9.5ミリくらいなんだがこいつは10ミリくらいあった。なんでこんな微妙に変えるかなこの野郎(怒

ちなみにこのノーマルギヤは精度がかなり怪しくて、バックラッシュをきちんと合わせたつもりでも
位置によって妙にきつくなったりするので、そのきつい位置を基準に合わせる必要がある。気持ち悪い。
最初はスパーの精度かと思ったけど、よく考えたら根っこのホルダーが怪しい可能性もあるから、
もしそうなら汎用高精度スパーに交換できたとしても直らなかったかもしれない。

…ばしっと汎用スパーが使えるびしっとした精度のホルダーを作ってくれる人とか居ないかなあ(チラッチラッ

仕方ないのでギヤ交換は諦めて、プロポ側でハイポイントを70%くらいまで絞る。
ついでにブレーキもエクスポでかなりがつんと効くようにしてみた。
本当はニュートラルブレーキを強めにしてみたかったんだが、アンプ(GTB)のマニュアルが行方不明だった(困

…とりあえず「あとは人間でなんとかしてみよう」と思えるレベルにはなった気がする。

完全にコース上を外れずに走り続けるのはまだまだ難しいが、人間が走って助けに行く頻度は
1周に1~3回くらいだったのが数周に1回くらいまでずいぶん改善した。
コース内の島の中で停止した状態からでもかなりの確率で復帰するので、ミスが減った事よりも
リカバリー能力が上がったことの方が大きい気もするが。

まだまだ走るシケインであることに変わりは無いんだけど「あぁ、この一瞬だけならなんかいいかんぢで
バトルしてるように見えなくもないな」と思える局面はけっこう増えたような気がする。けっこう楽しい。

ただ、バイクである以上、自分はもちろん上級者の人でも、緊急回避は車みたいには融通が利かないので、
コーナーでラインが交差すると絡むのを回避するのはすごい難しい。
これがサンダータイガー同士だと、ふらつきながらも立ち直ったり共倒れになったりなんだけど、
アンダーソンだとジャイロパワーが強力すぎて一方的に勝ってしまうのが非常に心苦しい。
たぶんスポンジタイヤのGPツーリングとゴムタイヤのF1くらい当たり強さが違うんじゃないだろうか。

もう少し(人間が)なんとかなればなんとかなりそうな光明は見えたような気がするので、
いろいろ試しつつもうちょっと頑張ってみようと思うので、またしばらくは邪魔くさいと思うけど、
温かく見守っていただければ幸いです。

でも、とりあえずはまた暖かくなってから、かなあ(弱

# by harusame_kingdom | 2010-12-05 15:28 | らぢこん | Comments(0)
2010年 12月 05日

ユニット・G

ユニット・G_e0034693_12143421.jpg


降臨者(たぶん台湾人)によってもたらされたM5RACEの超テクノロジー

ユニット・G_e0034693_12181651.jpg


これがユニット・G(ジャイロ)だ!!

ユニット・G_e0034693_12223550.jpg


中身はこんなかんじ。質量346グラム(実測)の鉄のカタマリがリポ&ブラシレスパワーに
さらにプラネタリーギヤで増速されて凄まじい勢いでぶん回る。
「ぐおーー」とかすげぇ音がするし。たぶん直撃したら人くらい殺せそうだ。

で、前回はリヤタイヤをホイールにビードロックするねじがこの鉄塊にへし折られたとこまでで、
ばらしたついでに写真撮ったりギットギトの油をふき取ったりしてた。

ちなみに、説明書にはこのねじは「3×6」と表記されてたが、現物はどう見ても2.6×6だった。
ふつうのらぢこんではあまり使わないサイズのねじなのでわざわざ探して買ってきた。
タッピングは見つからなかったのでふつうのキャップねじで。何度もつけたり外したりするなら
その方が樹脂のねじ穴を傷めにくいだろうと思ったけど、すでにタッピングねじ込まれてるなら同じか?

ちなみに、このねじにもねじロックを付けて組んであったらしく、中のフライホイールにまでたれていた。
はみ出すとかたれるとか以前に、樹脂&タッピングにねじロックって意味あるんだろうか?
むしろ樹脂に悪影響を与えそうなイメージがあるけど、実際どうなのかはわからない。

さぁ、しっかり洗ってがっちり組んで今度こそ完璧だぜ!と思ったら、大外のベアリングにはめる
フランジつきのカラーが片方行方不明になっていた。ちゃんと無くさないようにねじに突っ込んで
ビニール袋に入れといたはずなのに、なぜか片方だけ無い。

たぶんこの部品はM5CROSSと共通なので、(アクティブが在庫を持ってれば)国内でも
注文すれば入手可能だとは思うけど、気付いたのが出発直前ではさすがに無理だった(血


…以上が前回のあらすじ(長いなおい

この部品は、ユニットの横幅よりも微妙に短いメインシャフトを補いつつ、ベアリング外側を押さえる、
みたいな役割なので、無しとかあんまりてきとうなものを突っ込むわけにも行かない。
というわけで、汎用っぽいものの組み合わせで再現できないか試してみた。

ユニット・G_e0034693_1331122.jpg


左側の黒いのが正規品、右側のカラフルなのがでっち上げ品。

内径6ミリのベアリングと4ミリのねじの隙間を埋めるためのスペーサーを、
外径6ミリ内径4ミリ厚さ1ミリのスペーサー(TRF416Xのセンターワンウェイ用らしい)を2枚と、
フランジの代わりに手持ちのトレッド調整用スペーサー(1ミリくらい)を組み合わせた。

寸法的にはまったく問題無さそうだったが、ばらばらなので組み付けは非常にめんどくさかった。
いっそ接着してしまっても良かったかも知れない。まぁ応急用なら充分だろう。

# by harusame_kingdom | 2010-12-05 13:09 | らぢこん | Comments(0)