というわけで、サンダーフォースⅥを買ってきた。
そんなに大きな期待はしてないつもりだが、そのためにPS2買っちゃった手前、
無我の境地で臨めるほど人間できてる訳でもなく。なんなんだこの複雑な心境は。
とりあえず、2~3ゲームやって、ノーマルランクのコンティニューごり押しの4面くらいまで。
今回は(最初に選択できる機体は)武器もクローも最初から標準装備なので、
死んでも死んでもクレジットの尽きるまでどんどんごり押しできる。
武器は基本的にⅤからの変更はほとんど無く、依然としてフリーレンジTUEEEEな感じ。
オーバーウェポンはかなり派手で大味(特にハンター)で、練りに練ってここぞという場面で!
というよりも、問答無用で殺される前に問答無用で殺せ、みたいな感じで、
使い切るまではイケイケ、使い切ったら終了。
ちゃんと覚えてきちんと攻略すれば当然また違うんだろうけど、自分も敵もとにかく攻撃が
大雑把で、正直、あんまりまじめに覚える気になれない。
派手だし凝ってはいるものの、どこかズレてるセンスとテンポの悪さが鼻につく演出は
事前に想像できた範囲だし、個人的にはそんなに問題視はしてない。
しかし、どうにも真正面から向き合う気になれないこのプレイ感は何なんだろう?
たぶん全然違うけど、何か電忍アレスタに通じるものがあるような気がする。
プレイしてて思うのは「この表示能力でⅤを作ってくれないかなあ」という事くらいで。
やっちまったなあ、と感じたのは、PS2買ってきた日に発表されたPVを見たときだけで、
そこで諦めたというか腹を括ったというか、現物を見ても良くも悪くもそれは覆らなかった。
だから、正直そんなに腹は立たない。まぁこんなもんか、程度で。
シリーズに対する思い入れも、出てきた物のしょんぼり具合も、バーチャロンマーズに比べれば
屁みたいなものなので、それで腹が立たないのかも知れない。
そういえばあの時は新品でPS2買ったんだよな(遠い目