44ミリのボーンを買ってきて、作業再開。
たかがボーン交換ぐらい!と、リヤハブから車体にぶら下がってる青いボーンを
ちゃちゃっと交換する。当てがってみると絶妙な長さ。ばっちりだ!よし次!前!
…
これやっぱ車体についたまんまバラすの無理っすよね?
またあのCハブからバラさないとどう考えても無理。助けてプリンセステンコー!(錯乱
…
(涙を拭きながら)泣いても誰も助けてくれないので仕方なく自分でなんとかする。
何度やっても慣れない。めんどくさいもんはめんどくさい。
なんとか交換して当てがってみると…けっこうギリだった。問題ないとは思うけど。
指でフロントアクスルをくるくる回してみると、ボーンがスタビのロッドに当たってる。
スタビエンドの位置を調節して当たらないようにしたが、何かおかしい。
…ボーンが微妙に首を振ってる!さっき買ってきた新品なのに!一度も走ってないのに!
組み付け作業で変に力がかかったとか?そんな無茶はしてないし、鉄のボーンが
そんなので曲がるわけがない。ていうか、アルミでもこれしきで曲がってもらっては困る。
泣きながらばらして組み直した記憶が走馬灯のように蘇り、見なかった事にした。
あとはターンバックルの長さを調整して、ダンパー付けて、完成、という事にする。
メカは積んでもどうせすぐに受信機降ろすし、ということで、このまま。
えっらい時間だけは掛かったが、内容はやっつけなのがおいらクォリティ。
出来上がった車と、後に残ったゴミの山を見て、ふと我に返る。
「元の部品ってどれくらい残ってたっけ?」
ステアリング周り一式、バッテリー押さえ周り、モーターマウント&センターキャップ、
前後ステフナ、モーターガード、前後ダンパーステー、ボディマウント、バンパー、
デフジョイント&スラスト周り、ダイレクトメインギヤダプタ、フロントワンウェイ、ダンパー。
…高額っぽいのはダンパーとフロントワンウェイ、強いて言えばモーターマウントくらいで、
あとはゴミみたいなのばっかりだ。これたぶんIFS-Rのキット買ったほうが下手すると
安かったんじゃないだろうか。バラしたり掃除したり何度も買出しに行く手間も考えると
1からキット組んだ方がたぶん早かったと思うし。
カーズは考えるのをやめた。