というわけで、刈谷K藤サーキットにてお花見レース。
気温上がるとは聞いてたけど完全に初夏の陽気だった。暑い!
腕まくりしてたら1日で真っ赤になってひりひりしてる。
今日はターボスコーピオンのシェイクダウンだ。だめでも確実に調子いいトマホークがある。
…が、試しに走ってみるとなんか難しい。微妙に曲がらないし微妙に握れない。
トマホークで走ってみると…これもあかん。曲がるけど暴れる。今までの印象だと
食わなくても振り回すのが楽ちんな車だったのにすげぇ難しい。
前走ったときと路面が違うのか、そもそも前回外周オーバルしか走ってないしな。
試しにターボスコーピオンのリヤタイヤをホールショットM3に換えてみる。
めっちゃまっすぐ走るようになった。握るのがまったく怖くない。
が、さらにがつんと曲がらなくなった。握ってもブレーキかけても全然インに寄らない。
フロントをワイド4リブM3に換えてみたらばっちり曲がるようになった。
ターボスコーピオン標準のボウタイっぽいリヤタイヤはともかく、ぱっと見の形状が
ほぼワイド4リブそのまんま(微妙にリブのエッジが丸いけどラジアスリブ程じゃない)
のフロントタイヤなのに全然動きが変わった。わからんもんだなあ。
やっぱりあのやる気の無い標準インナーがいかんのだろうか?
この状態のターボスコーピオン(あとはウイング以外完全に素組み)はとても普通に走る。
もう何年も動かしてないけどたぶんRB5持ってきてもこんなもんかそれ以下な気がする。
が、ラインを外して砂の深いとこに行くと文字通りアリ地獄のように抜け出せなくなる。
決勝後半ひとりで道の真ん中を淡々と走るだけなら全然大丈夫だったけど、
他の車と近付いたりちょっとでもオーバーランするとぐだぐだになる。
前にトマホークで調子よく走ってたときは接近戦もそんなに怖くなかったのになあ。
着実に下手になってるって事だろうか。いかんなあ。
一日走り終えたターボスコーピオンは、黒い泥がダンパーにごってり着いてた。
組んだ直後は実にいい塩梅だったけどオイル漏れは結構多めなのかもしれない。
あとリヤダンパー固定ねじ(3本とも)がかなりがたがたになってたのと、
ステアリングクランクのねじが少し緩みかかってた。
フロントサスシャフトのクランプ部分はさすがにびくともしてなかったけど、
アームを固定する部分(キャスターロック)はやっぱりけっこう狂う。
毎度目分量でてきとうに合わせてるけど、うまいこと定量化できるといいんだけどな。