2013年 12月 01日
脅威の3週連続らぢこん!ふはははは!見よ!この溢れんばかりのやる気を!(虚勢 というわけで、今日はひさびさのアリス。持ち込んだのはTT02だけだけど、 プラズマフォーミュラに乗っけて動かなかったiRecriverを持ってきてまず試してみることにした。 こっちのアンプは401CRだけど、やはり動かず、なにやらピロピロとエラー音を発し続けてる。 やっぱだめかー、とてきとうにスロットルをぐりぐり触ってたらピョロロロロー!と正常起動音が鳴って動き始めた。 が、ニュートラルでもモーターが低速で回ってる。もしや、と思ってトリムをぐりぐりと下げて行ったら ふつうにニュートラルにもハイポイントにもバックにも入るようになった。 だいぶ憶測が混じってるから違うかもしれないけど、たぶんこれ、MT-4のデフォルト(前進7:後退3)に 合わせてセットアップされてたから、電源オンでニュートラルが出ずに暴走防止の機能が効いてたんじゃないのか? BL-SP2の方は無言だったけどたぶん似たような理由で正常起動しなかっただけかもしれない。 なるほど、そういうことならきちんとセットアップしてやろうか、と設定メニューに入ろうとしたら いきなりまたモーターが回り始めた。設定画面ではそもそもスティックが表示されないから 間違って触ってしまうこともありえない。その後も何か触るたびに謎動作したりしなかったりする。 ちょっとノイズに弱くてピクつくとかじゃなく、あからさまに他の送信機のスイッチを入れたり切ったり してるような感じで、こんなご乱心状態でとてもコースを走れるとは思えない。 というわけで、少なくとも現時点でうちでは受信機としては使い物にならない、という結論に。 どうもソフト的な問題のような気がするからそのうち改善されないかなあ。 「やっぱダメでしたー(てへぺろ」で終わらせるには勿体無い可能性を秘めてると思うし。 気を取り直して通常の受信機に戻して走行開始。 今回はできるだけ素の状態から、この気持ち悪い車をいかに普通まで持っていくか、というテーマで。 まずはタイヤをノーマルのナローラジアルに戻す。ピニオンも戻そうかと思ったけど面倒だからやめ。 やっぱりパワーオフの挙動が怖いが、タイヤ性能が下がった分全体に動きがダルで神経質な感じが 若干薄まった気がする。標準ピニオンに安ニッカドならスピードレンジも低いから案外なんとかなるのかも。 次にタイヤを先週まで使ってたヨコモの貼り完タイヤにしてみる。グリップが上がった分神経質になり、 タイヤ径が小さくなった分スピードも遅くなった。こらあかん。 次にピニオンを2枚上げる。スパー68のピニオン27。まだだいぶ遅いけど「遅すぎて回りに迷惑」の ラインはなんとかクリアしたかな?くらいのレベル。個人的には(特にボディがかっこいい車は)これくらいの スピードで優雅に走るのが気持ちいいな、と思ってるけど、特に高速型というわけでもないアリスで 握ったまま1ミリも抜かずに問題なく周回できてしまうのはちょっとまずい気がしてきた。 とにかく、握りっぱで居る分にはほどよくダルでほどよく曲がるいい子なんだけど、抜くときは 細心の注意を払わないと怖くてしょうがない。これはもうあれだろ、リヤトーインしか無いだろ、ということで トーインリヤハブを投入。タミヤ純正はあほみたいに高いし、タミグラ出る気もないからYeahRacing製。 サスピン穴にブッシュが入ってたりで意外と凝った作りだけどタミヤの半額以下。 精度や品質はあれなんだろうけど、少なくともこの個体はベアリングがはまらんとかは無かった。 結論から言うと、これだけでこの車の動きは充分満足いくものになった。アンダーって素晴らしい。 必要充分に曲がるのは変わらず、直線でばしっと安定して抜いたときの挙動も穏やかになった。 怖さがなくなるとスピードが物足りなくなるからてきとうなモーターを買ってくる。プロストックⅡ23T。 速い車と勝負する気はハナから無いおいら的には必要充分なスピードになった。気持ちよく走れる。 540のままギヤ比でスピードを搾り出すより、そこそこのモーター(ブラシモーターなら結構いいのでも 今なら投売りされてる)を突っ込んだ方が安くて速いかもしれない。 ちなみに、すげぇ壊れると噂だったナックル周りは最後の最後に1回壊れただけだった。 入門者が容赦なくぶつけまくるには心許ないけど、そこそこ以上の人が使う分には充分な強度はありそう。 ただ、今日は右前ドッグボーンがやたら吹っ飛んだ。最後のナックル壊したときを除いても3回くらい。 ステアリングをフルに切った状態でぶつけたとかじゃなく、直線でふらついて壁に擦ったとか、 その程度でぼろっと外れる。サスアームの材質が異常にやわらかいから、走行中は想像以上に 変形してるのかもしれない。フロントだけでもユニバを入れたほうがいいのかもしれない。 個人的にはこの車にはユニバは入れたら負けだと思ってるけど、まじめにやる人は是非。 あと、塩ビ製のパチボディの耐久力も素晴らしかった。一度木のフェンスの端の折れてギザギザになったとこに 鼻から突っ込んで思いっきり突き刺さってたけど、裏から手で「べこん」と押したらカタチはほぼ元に戻った。 ポリカと比べるとやわらかい分むしろ壊れにくいんじゃないだろうか。つるっとしたZだからかも知れんけど。
by harusame_kingdom
| 2013-12-01 21:56
| らぢこん
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Comments(4)
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ぶらっきー
at 2013-12-02 20:10
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おお、タイムリー。
おひさしぶりです。ぶらっきーです。 あひるの時は記事と写真を載せて下さり、ありがとうございました。 実は・・・私も先週TT-02を買って組み立て中です。れざさんのとは対極的なフルOPTですが。。。(苦) というのも年末に知り合いと久々にラジろうという話になり、そいつはフルOPTのTT-01を所有。 ボディも普通の赤いカウンタックで痛車とかじゃないマジメなもの。痛車とかには拒否感を表す人。 そういう人と走るとなると・・・ウチにはマトモなラジが無い事に気づきました。(笑) で、こっちのコースはシルバーストーンみたいに広くない(道幅は半分、面積は1/4位かな)のも ありますが永遠の初心者でブツけずに1周するのが難しい私としては「壊れない・メンテ不要」が欲しい。 頑丈なのに越した事無い。理想はクラッシュ時にフェンスの方が壊れてくれる位が欲しい。(爆)
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続き
at 2013-12-02 20:11
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だけど当初は「普通にOPT組み込むだけ」のつもりだったんですがつい悪い病気と言いますか
「オンリーワンが欲しい病」が発病、こうなってしまいました。 「モーターはスポチュンで」という内部レギュだったんですが、よく考えると「1つに限る」とは言ってないな と思い・・・あれれ。えぇ、ツインモーターが速く無いのは知ってます。ハイパワーなモーター1個の方が速いです。 でもネタとして、ね。以前DB-02をツインモーターにしました。アレはセンターギアBOXの加工が非常に面倒で 2度とやりたくないですが。ツーリングを無理矢理ツインモーターにしようとすると必ず起こるのが 「バッテラをドコに置くの?」です。結局アッパーデッキの上に2階建てってのばっかで、アレはさすがに 嫌だと思ってました。そこへ行くとTT-02は超簡単。ショートリポを使えば干渉する所をニッパーでバキバキ切って モーターマウント固定用の穴を2つ開けてあげればいいだけ。お手軽!
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続き
at 2013-12-02 20:12
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で、赤いフェラーリなら・・・オープンにして、茶髪で青い服でグラサンの兄ちゃんと金髪のネーちゃん
乗せて。。。テスタじゃないけどアウトラン風味でしょと思ってこんな感じに。 あくまで雰囲気だけなんでアタマとカラダが合ってないとか内装おかしいとか458スパイダーは形違うとかは どうでもいい。アムロには当然後でグラサン掛けてもらいますが。 http://home.att.ne.jp/sun/blacky/20131202.jpg ついでに・・・コレを作ろうとしてググった時、れざさんのモヒカンの元ネタ見つけました。 今モヒカン見てもスゲぇ。。。よくイメージ再現してるなぁ。しかも速いんだから言う事なしですね。 http://japanese.engadget.com/2011/08/03/the-real-outrun/ しかしiRecriverはダメでしたか。雑誌見て結構期待してたんだけどなぁ。 てか、そんな状況じゃクレーム入れてもバチ当たらないでしょ! 安いものじゃないんだし。
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れざ
at 2013-12-02 21:41
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ええと、「そういう事がしたい訳じゃない」って承知の上で、
狭いコースで有利な車はたぶんガンベイドあたりのような気がします。 小さいから食らい判定も小さいし軽いからパワー上げなくても速いし ぶつけてもダメージ小さいからあんまり壊れないです。 あとTT系のフルオプションは絶対性能でもコストパフォーマンスでも お勧めできません。ベアリング、ダンパー、ボールデフ&ワンウェイ、ユニバあたりの 「とりあえずこれくらいは」を組んだだけでTB04PROあたりより高くなって 性能でも追いつけません。フルオプションにすること自体が目的の人か、 余計な授業料を払ってでもステップアップで勉強したい人か、 「TT02でTRF418を倒す」とハワード・メイスンの墓前に誓った人とか、 そういう特殊な事情がある人以外はあまり深入りしないほうが いいんじゃないかと思ってます。 ただ、安くてシンプルでいろいろ小細工しやすい車だから、 魔改造の素体としてはベストチョイスだったのかも知れません。 さすがですな、大佐。 |
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