「ブラシレス時代だし、いまどききっちり対角線とかダセェっすよwww」
とかいまどきの若者に言われちゃうんだろうか、って不安になったじじいは思いつく限り調べてみた。
かつかつの最先端と言えばやはりツーリングだろう。最新のワールドチャンピオンマシンはどうなんだろうか。
TRFの最新・417V5PPはこんな。きっちり対角線だけど片側が完全にスパーに隠れてて、
スパーに開いてる穴にレンチ突っ込んで締めるカタチ。これはこれでキモい。
ふむ、ではたぶんフルモデルチェンジが一番最近だったヨコモBD7はどうだろうか。
おんなじ。ちなみにHBのTCXXも同じだった。ならプラズマと同じ京商はどうなんだろう。
TF6SPもやっぱりおんなじだった。
いまどきのツーリングはスパーに穴が開いてないとモーターも付けれないらしい。
合理的なんだろうけどどうも釈然としないな。
や、なんでツーリングはずらした止め方なんじゃないのかって思ったかと言うと、
A210SSがわざわざアダプター噛ませてそういう止め方をしてたから。
サイズは違えど駆動レイアウトはだいたい同じだし、スパーやベルトを避ける手段として
こういう方向に行ってるんじゃないかな、と思ったんだけどそうでもなかった。
実際A210SSのモーターマウントは欠陥品だったしなあ。対策されたからいいけど。
まぁツーリングにはツーリングの、1/12には1/12のシキタリがあるのかもしれない。
では、プラズマRaと同じく国産の最新世代であり、しかもワールドチャンピオンでもあるヨコモR12はどうか。
ふつうに対角線締めだった。年寄りにも安心。
ていうか、あんな頭おかしい固定法なのはプラズマだけなのか?
探せばあるのかもしれないけど、少なくとも「いまどきはこれが普通」ってことは無いみたいだ。
ちなみに、R12のデフの構造はプラズマとそっくり(スラストなし&皿ばね&インチフランジベアリング)だけど、
ナットは4ミリだった。なんだよ、やればできるんじゃねえか!なんでやらないんだ京商!
ヨコモF1が出たらデフだけでも流用しようかな。いつ出るのか知らんけど。