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神聖はるさめ王国

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2008年 10月 28日

携帯買い替えの季節

多少の前後はあるが、おいらは基本的に年1回ペースで買い換えている。

今使ってるW53Hは去年の冬モデルで、auの製品情報からは消えてるけどたぶん今でも売ってる。
ちょうど当時はKCP+のきな臭い噂が続々と聞こえてきた頃で、上位モデルがこれ一色に
なっちまう前に、使い慣れたカシオ日立系の具合の良さそうなのに換えとこう、と思ったのが
今のを買った理由(言い訳)でもある。実際、KCP+採用予定だった冬モデルが春モデルと
同じ頃に出たり、さらに不具合が見つかって販売停止になったりとか、噂以上の
阿鼻叫喚状態だった。今はどうなのかよく知らないけど。

あと、これはおいらが勘違いしてた部分だけど、KCP+になって操作系とかも統一
されるのかと思ってたけど、そうでもなかった模様。単に開発/動作関係が標準化されただけ?
発表当初の能書きで、メーカー毎で操作体系が異なるのが乗り換えの際に障害になるのを云々、
みたいなことを言ってたような気がするんだが、気のせい?

で、今度の冬モデル。W53Hの直系の後継機・W63Hがやはり気になる。
誰が喜ぶのかよくわからないおかしな方向に行った61Hや、いかつい縦横ヒンジの62Hには
興味は湧かなかったが、63Hはパッと見53Hまんま。61や62はよほど不評だったんだろうか。

見た目はシンプルさが売りなので、パッと見を劇的に変える必要も意味も無かったと思うけど、
細かい部分での改良がかなり気が利いている感じで好印象。
クレイドルは53Hとよく似た、回転して縦にも横にも置けるタイプ。しかし、クレイドルとの
接続端子が53Hでは2個だったのが5個に増えている。たぶんクレイドルに置くだけで
充電だけじゃなくUSB接続にもなるタイプか。

イヤホン端子も、カバーがスライド式に改められた。充電端子やカードスロットと違い、
開けっ放しにして使うモノなので、確かにぶらぶらしない方がいいに決まってるよなあ。

で、カバーがスライドするようになって、53Hではここにあった赤外線送受信部分が無くなっている。
機能は削除されたわけではないはずなので、たぶん本体上(持ったとき前を向く部分)に
移動したんじゃないかと思うけど、どう考えてもその方が使いやすいよなあ。

さらにBluetoothにも対応したらしいので、音楽聴くにもワイヤレスで行けそう。
せっかく使い勝手を改善した端子カバーが勿体無い気もするが、使う人全員が
Bluetoothな訳もないし、無駄にはなるまい。

スペック的に一番派手なのはVisualWVGA(240×800だけど、擬似的に480×800表示)の
有機EL画面。一時期携帯の無駄な高解像度に「うわぁこんなに字小っせぇ!」とか喜んでた
時期もあったが、最近はさすがに字の小ささが肉眼の限界を超えてしまってるのと、
アプリの方はほぼ対応してくれない事に絶望して久しいので、さほど興味は無い。
しかし、有機ELの綺麗さは今なおけっこうなインパクトだと思う。バックライトが無いので、
通常の液晶だとバックライトOFFになっても明るいとこでなら辛うじて画面が見えたのが、
有機ELだと本当に表示が消えてしまって困ったりすることもあるし、視野角があほみたいに
広いのも、覗き見が問題視される携帯ではむしろデメリットかもしれない。でも綺麗。

あと、53Hでは内蔵されてたワンセグアンテナがちゃんとしたロッド式のになったのは嬉しい。
内蔵でもちゃんと機能してれば問題無いんだが、53Hのは弱すぎて厳しかった。

ただ、53Hを1年使ってて一番気になった点「薄すぎて片手で開けにくい」は恐らくそのままっぽいのが
個人的には残念。この方向性だと仕方ないといえば仕方ないんだが、パナソニックみたいな
オープンボタンとか付いたら最高なんだけどなあ。

まぁ、変えるとしたら値段も落ち着くであろう春くらいかな、とも思ったけど、
ダブル定額とかのおまけでデータ通信も上限つきになる新サービスが(対応機種のみで)始まるので、
その恩恵に与るなら冬の遠征前に、って事になるんだよなあ。

困ったなあ。この冬は特に金が無いのに。

by harusame_kingdom | 2008-10-28 14:43 | 携帯 | Comments(0)


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