というわけで、ラジコンランドで1510ベアリングを買ってきた。
テフロンシールドがあったらそれにしよう、と思ってたが、京商純正は見当たらなかった。
が、えっらそーなキラキラのTRFタグの付いたテフロンシールドがあった。
2個入りで定価900円。高っ!
そんなもんなのか、と釈然としないまま3袋(6個)買って帰宅。
京商純正ってどうだっけ、と調べてみたら2個入りで定価525円。安っ!
この差額は何だ?えっらそーなキラキラのTRFステッカーの分か?
このかっこいいステッカーをうちのZX5に貼れと言うのか?
OK落ち着け。買っちまったもんは仕方が無い。なにしろワールドチャンピオンチームの
TRFだ。きっと超ハイグレードでウルトラスムーズでもう止まらないに違いない。
袋を開けるとさらに袋に入ってて微妙にムカつくが、取り出して回してみる。
………
……
…
あんまりスムーズでもないな。しゃりしゃり音がするし(血
試しに、今外したベアリングを、外部の汚れだけティッシュで拭ったのを回してみる。
………
……
…
大差ない気がする(血
新品の鉄シールドの方が軽いだろうな、とは思ってたが、換えようと思うのと互角とは。
天下のTRFも大したこと無いな、っていうか、こんな特殊なベアリングをそんなにいろんなとこで
製造してるとも思えないので、たぶんモノは京商のと一緒なんじゃないだろうか?
…ホントに差額はステッカー代かよ!
萎えた気分で駆動系を組み立てる。まぁ問題は無いけど、ハイエンドシャフトドライブなら
もーちょっと軽くてもバチは当たらんのじゃないか、みたいな感じ。
ギヤも換えたほうが良かったのかもしれない。後はともかく前はけっこう汚かったし。
しかし、リングギヤ交換=デフも完バラ、さらに新品ギヤは低速で慣らししてフッ素コート塗って、
とかどんどん嫌な方向に思考が流れていくのでカーズは考えるのをやめた。
ちゃちゃっとバルクに蓋をして第2部完。次期主力が目の前に来てるのにそこまで手は掛けれん(弱
駆動系をきちっと取り付けた後だとステアリングクランクが付かないことを学習しつつ、
いよいよ足も付けようか、とユニバに触れてみた瞬間
がりごりざりぞり
ありえない違和感にのけぞる。たっぷりと砂を含んだアンチウェアグリスだ。
これはもう潤滑も保護もなく駆動抵抗以外の何者でもない。それにしてもすごい。
やっぱりバギーのユニバにアンチウェアグリスは向かないかもしれない。
外から拭った程度ではどうにもならないので完バラして洗浄。
あんなにがりがりだったのに磨り減ってる様子は無かった。アンチウェアグリスの
保護効果なのか、単に大して走ってないだけか。恐らく後者だな。
ユニバの完バラまでは想定してなかったのでここで気力切れ。