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神聖はるさめ王国

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2007年 10月 17日

バイパーの肝・その1(バスタブの加工)

というわけで、バイパーを作る上での肝となるポイント紹介。
…なんというか、こっ恥ずかしいというか、何様?>自分

バイパーの肝・その1(バスタブの加工)_e0034693_21272371.jpg


ひさびさにダミーフレームを外してバスタブを剥き出しにしてみた。

各部に苦肉の策が見え隠れしてるものの、基本的にはシンプルな加工。
要は、バスタブ外周部をばっさり切り落とし、横置き電池が貫通する穴と、
リヤのトレーリングアームの軸にを取り付ける穴を開けただけ。
バスタブの強度が落ちる分はアッパーデッキで補強して埋め合わせるつもりだったけど、
思ったよりも深刻に剛性が落ちるので、標準の電池蓋を4箇所の爪に穴を開けて
ネジ止めすることで補強材として再利用している。これでもかなりギリギリ。

電池穴の位置はけっこう適当で、写真ではすっかり削れててほとんど見えないけど、
垂直に2本リブが立ってるのを目印にしてみた。

トレーリングアーム軸(ちなみに京商アルティマRB5用アルミフロントアクスル)の位置も
けっこう適当。写真を見てだいたいこのへん、くらいの感覚でいいと思う。
左右をきっちり合わせるのには気を使ったが、結局は目測なのでそんなに厳密でもない。

このベース部分(電池部屋の側壁)が微妙な下開きの角度になってて、うまい具合に
リヤタイヤに絶妙なキャンバーが付くのは好都合なんだけど、ここの剛性が足りなくて
アームごと歪んでドッグボーンが脱落するのがこの車の一番深刻な欠陥。
カーボン板等で補強板を作ってアーム軸と共締めするといいかもしれない。

ちなみに、タムギアのバスタブはかなり加工性のいい材質で、ニッパー、デザインナイフ、
テーパーリーマー等でざくざく切れる。苦労は無いけど逆に切りすぎに注意。

by harusame_kingdom | 2007-10-17 21:51 | らぢこん | Comments(2)
Commented by はちえもん at 2007-10-23 23:45 x
丁寧なご説明ありがとうございます。
みてるうちにすごい製作意欲が沸いてきました。
コロンブスの卵じゃないけど、最初にこれ考えたあなたは神だぁー!!
Commented by れざ at 2007-10-25 22:04 x
がんばって詳細に書こうと心がけたつもりだったんですが…
読み返してみると説明もやっつけですね(汗

完成したら是非見せてください。


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