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神聖はるさめ王国

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2006年 12月 04日

タミヤバギーと戯れる夜

というわけで、公約どおり、とりあえずダークインパクトのダンパーを組んだ。

今まで組んでなかったのは、単にめんどくさかったのもあるけど、どうせなら走らせる直前に
組んだほうがいいだろ、って思ってたから。せっかく奢った京商Xリングを走らせる前に
太らせるのも勿体無いし、近いうちにちょろっとでも走らせに行こう。

メカをどうするかは未定。とりあえずはZX-5から借りてくるかなあ。
ZX-5も一度オーバーホールしてやりたかったし。

モーターも何積むか未定。タミグラ仕様ならダートチューンだろうけど、せっかくだから
全開でのパフォーマンスを体感してみたいし、12Tぐらいを突っ込んでみたいなあ。
現状組んであるオプションはユニバとアルミダンパーのみ。スリッパーとワンウェイは
購入済みだけどまだ組んでない。モーター積むときにでも組もう。
あぁ、そういえば540系以外のモーターを使うときはヒートシンク必須なんだっけか。
まだ買ってないや。今度買ってこよう。


501Xの方はまだまったくの手付かずで、ただマニュアルを眺めてみただけ。
タミヤバギーとしては異端的な造りだが、他社バギーやツーリングのハイエンドでは
それほど珍しくない要素の集大成のような車なので、あっと驚くような事は特に無い。

…あった。驚いたと言うか、愕然としたというか、センターワンウェイが無いのだ。
この値段の車がセンターダイレクト&前後ボールデフのフルタイム4駆だ。驚いた。
そんなの、他には415MSXライナートエディションと30周年ポルシェ934ぐらいだろう。
確かにオプションでフロントワンウェイは設定されてるが、センターワンウェイは
現状ではオプションですら選択できないっぽい。なんてこった!

バギーの世界では前後ボールデフ&センターワンウェイ、と言う構成が最もオーソドックスで、
扱いやすさと運動性のバランスの取れた無難なセット、というのが定説だ。
フロントワンウェイでは条件のいいときにタイムは出るけど、条件が悪いと難しく、
構造上センターワンウェイを使えないワンベルト車や、センターワンウェイを使いにくい
(ZX-5とか、けっこう涙ぐましい方法で実現している)シャフト車に対して、
簡単にセンターワンウェイを装備できるのは2ベルト車のメリットの一つだと思うし、
当然標準で装備してるものだと疑いもしなかった。こりゃショックだ。

さらに、細部を眺めてみると、けっこう大変そうな車だという事が解ってきた。

まず、ダンパーシャフトやデフボール等、基本的な部分に金が掛かってない。
ZX-5の値段ならまぁ仕方ないか、とも思うけど、この値段なら頑張ってほしかった。
ねじ類がオール鉄なのはまぁわかってたけど、その数が尋常じゃないので、
アルミやチタンに換えようと思うとけっこうな額になりそう。

金が掛かってるのは青いアルミパーツがメインで、マニュアルのパーツリストを見ても、
バルクヘッド袋詰め17000円とか、サスマウント袋詰め8500円とか、これだけで
戦闘装備のダークインパクトが1台組めちゃいそうな勢い。
なのに、ワンウェイも付かなければスタビも付かない。

BXより安い、って思ってたけど、今のプレミアパックならBXのが割安なんじゃないだろうか。

あと、ヨコモパクリっぽいエアレーションダンパーのキャップは、完成写真では
ドレンボルトが付いてるけど、説明書では何もつけない事になってるので、
ここからオイル抜こうと思ったら自分で穴開けなきゃいけないっぽい。
ピンバイスも買ってこなきゃならんのか。

ホイールが世界標準のアソシ・ロッシ互換なのも個人的に気に入らない。
これ、アクスルをタミヤ従来型に換えれば通常の前後六角ハブで使えんかなあ?

っと、あんまり書くと本のネタが無くなるので、このへんで。

by harusame_kingdom | 2006-12-04 01:27 | らぢこん | Comments(0)


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