今日はけっこう早めに仕事が終わったので、アリスに寄ってみた。
3PK用の乾電池ボックスとか袋とかの細かいものと、ラジマガ9月号と、あとこれ。
フタバの低サーボ・S9550と、京商の安GP3300。
かつて、圧倒的なパワー&容量と、ニッカド並みの扱いやすさを兼ね備え、
「なんだかんだいいつつも電池はサンヨーがガチ」だった時代に終止符を打った
脅威の中国電池・GP3300。その後、3700、4300と発展して、3300の生産は終了。
容量は増えたものの、重量と気難しさまで増えてしまった後継よりも、
安くて軽くて扱いやすい3300は今でも魅力的な電池で、あまり安くなくても
見つけたら買ってしまう人は居るんじゃないだろうか。バギー野郎は特に。
で、ホビーショーで発表された京商ブランドのGP安電池。
今まで聞いたこともなかった(入門セット用とかで売ってたのかも)の2200と、
噂にはなったものの、結局競技用としては出てこなかった3900、そして3300。
性能よりも安さと手軽さを前面に押し出したそのラインナップからして、
もしかして3300は昔の競技用3300ではなく、最新テクノロジーでお安く生まれ変わった
安かろう電池なのかもしれない。
実際、定価で3000円、アリスで2363円だ。市場から消える寸前のイーグル激安電池よりも
さらに2割ぐらい安い。ははは、こりゃ安すぎるって。安かろう電池に決まってる。
…というわけで、ダメ元で買ってみた(弱
とりあえず1本。試しに使ってみて、良さそうだったらもう5本ぐらい突撃する所存。
S9550そのものは新製品でもなんでもなく、けっこう前から出てるもの。
ただ、こういうサーボはサンワやKOでは縁が無く、最近やっとKOからも出た
(でもまだ現物は見たことがない)ので、せっかくフタバユーザになったことだし、
気になってた低サーボでも買ってみようか、と。
見るのは別に初めてじゃないけど、実際手にとってみると笑えるぐらい低い。
ケース部分のサイズは通常のほぼ半分ぐらい。
ケースの高さが電池の厚みとほとんど変わらない。こりゃ笑える。
しかし、見れば見るほど痛快というか魅力的というか、今までのサーボが如何に無駄に
でかかったか目が覚めるような思いだ。元々やけくそに小さい受信機やサーボを
1ミリ小さくするよりも、サーボを20ミリ縮めるほうが絶対いいに決まってる。
「サーボ屋」としてはフタバよりも強力なブランド力を持ってるKOやサンワが
どうしてすぐに真似しなかったのか不思議だ。簡単には真似できなかったのだろうか。