神聖はるさめ王国

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2017年 08月 15日

あひる夏の陣2017

前日設営は6時から、って話だったけど、出掛けにガソリン入れたり
アリス寄ってたりして10分くらい遅刻して到着したら、
すでにあらかた、ではなく完全に設営は終わってた。早すぎいいいいい!!!

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というわけで、今年もいざ関が原。

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今回のコースもわりとシンプル。不慣れな人や子供でも楽しめるように、
って事なんだけど走ってみるとけっこういやらしいつくりになってる。
ホームストレートを気持ちよく駆け抜けて1コーナーを曲がると
嫌なとこに壁があったり、ばらばらに置かれた三つのジャンプ台は
どこを飛べばいいんだ?みたいな。一見非常に厄介そうだけど、
実はまともなバギーなら片足引っ掛けて入ってもそんな大きく姿勢は崩れないから
意外とてきとうに走って大丈夫だった。ベストラインはたぶんジャンプ台を
まったく踏まずにすり抜けるパターン。でも多少踏んでも平気。

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今回も壮観の参加車。ターボスコーピオンは意外と少なめで、出走しなかった
うちの子を含めても5台も居なかった気がする。

コングヘッドも従来のワンメイク系のクラスでは一番数が少なかったんじゃないかな。
20台弱。でもでかいから存在感は抜群。いかにもなキワモノなのにとても普通に良く走るし、
「あひるのためだけにこんな邪魔なの買うのもなあ」って尻込みしてた人にもお勧め。
案外普段使いでイケるし部屋に置いてもクラッドバスターよりは邪魔じゃないと思う。
ちなみに4WSにすると大変難しくなるらしいです。普通に走りたい人はそのまま、
普通なんざ求めてねぇんだよ!という勇者は是非4WSに挑戦してください。

CAT XLS masamiはとりあえず2台確認。話を聞くとけっこうパーツの欠品が多くて
組めない人続出らしい。うちの子大丈夫だろうか(汗

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そろそろ常人の理解の範疇を超えつつある筆頭機工士・ぶらっきーさんの今回の布陣。
セグウェイ的な何か?タイヤを増やしていくのではなくむしろ減らす、というアプローチ。
重心移動はローリングコクピットのマリオカート、左右輪独立コントロールは戦車、と
これでも従来からの正当進化らしい。なるほど、わからん。
ふたつのタイヤはそれぞれサーボの出力軸に直結で駆動されてるけど、
安サーボではトルクも強度もまるで足りないから高級ハイトルクサーボを奢り、
前後の荷重移動はジャイロで制御するはずがうまく行かず、結局は手動制御
(ジャイロも載ったままだけど殺してあるらしい)になってたり等、
実際に出来上がったモノ以外にも散っていったモノや労力は計り知れない。

その走りは…特に壊れたりトラブったりしなくても予選の2分では1周できないスピード。
決勝の5分で1周半くらい走れてた。これが壊れずに走りきるのが何より尊い。感動した。

これがトラブって走れなかった時用の予備機が後ろの三輪車マリコさん(仮名)。
さすが、ラジコンで人形に足こぎさせるノウハウ世界一の匠の作品だけに、
実に手堅く無難に快走していた。こんなのに「手堅く無難に」なんて感想が出るのが異常。

ローリングコクピットのマリオカートは自分の車を壊したちびっこの代車として出走。
大変ふつうに良く走る車だけど、さすがのマリオ氏もちびっこのハードドライビングに
終盤はぐったりして動かなくなってた。

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今回おそらく最も会場の驚きを集めたのがこれ。キングコングヘッド(命名:すだぴょん氏
遠目で単独で見るとあぁコングヘッドですね、程度にしか思わないけど何かおかしい。
よく見ると異常にでかい。通常のコングヘッドと並べるとごらんの通り。
恐ろしいことに、これでもフレームはG601を使ってるから、
今回のコングヘッドクラスのレギュレーションに完全に合致するのだ!恐ろしい!
実際はG601フレームの前後2軸だけを使い、さらにWR02のミッションを
汎用ステーで括りつけてもう1軸追加する、というすごい荒技。足回りは別物。
さらにモーターの付け方も変更して減速を1段飛ばしてモーターも2個付ける
(+追加ミッションの1個で合計3個)というハイパワーハイギヤードモンスター!
ボディはブルヘッドをベースに段ボール&紙粘土で継ぎ足したハリボテなんだけど
フォルムはちゃんとしてるから充分それっぽく見えるし、コングヘッドのを拡大コピーした
ステッカーの効果もあって純正感もばっちり。

でもこれで「フレームがG601だからコングヘッドですよ」って言うのも
「中にちゃんとガンダム入ってますよ」のデンドロビウムみたいだよなあ。

そして、何が凄いって、先月出たばっかのコングヘッドをこんな短期間で!だけじゃなく、
発売から1週間後のイベントに間に合わせる為に突貫で三日で作ったものを
さらにもう一度作り直したものらしい、ってことだ。作業早すぎいいいい!!!

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そして、キングコングヘッドと双璧を成すモンスターがこちら。
全長とタイヤの数ではキングコングヘッドをも圧倒する10WD。
G601とGF01の合体という、考えるだけならわりと誰でもできるとこだけど、
こちらは作りこみやギミックも凄い。当初はコンテナの扉が開閉する予定が
「やってみたら地味だった」ということでコンテナが上下動するアクションに。
いやこれコンテナっていうかどう見てもミサイル発射だよね?(汗

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秋葉近辺でよく見る宣伝トラックみたいになってるのは、実際にご自身が
プロデュースされた曲だそうで、なるほどいろんな意味で凄い。

決勝レースではこのコンテナに積んだタイヤをコース上にばら撒いて
後続車の妨害をする、というあひる以外でやったら大顰蹙の作戦だったのかな?
実際は自分でばら撒く前にクラッシュに巻き込まれてばら撒くカタチになってた。

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うわぁ集合写真で撮ったらえらいピンボケだった!単独で撮らせてもらえばよかった!
こちらは普通のコングヘッドに何かついてるかな?って思ったら、
波動エンジン(ダクテッドファン)と波動砲(クラッカー)が付いたヤマトだった。
じっとしてると大人しい(いろいろ麻痺してる)けど、走ってるときの存在感は
あのコングヘッドクラスでも最強だった。

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6輪であることを追求してネタを探すと多くの人が思いつく装甲車。
でも実際作るとめんどくさいよなってパスするとこだけど作ってきた人が居た!
段ボール製で細かいとこを見ると夏休みの工作感が滲み出てるんだけど、
小物もきちんと作ってあって全体の雰囲気もちゃんとリアル。
遠目で見るとガチで作ったスケールモデルと比べても遜色無さそうに見える。

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TA03の前後にモーターを積んだ2モーター4WD、は昔からあったけど、
それを横に2台並べた4モーター4WD。双胴の悪魔。どんだけTA03好きなの!
ステアリングサーボが左右独立してたりダンパーの付き方が凄かったり、
裏返してみるとフレームのくっつけ方が力技過ぎたりでいろいろ凄い車。
曲がらないのが悩みらしい。

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でかくて派手な自作車が目立つ中、4独グラホもちらほら見かけた。
これも流行りや定番があっても各自思い思いに「自分のグラホ」をカタチにしてて、
大変に興味深いし、これはもうひとつの文化として後世に残したいよなあ。
こちらはアバンテのパーツを使ったマルチリンクと、まるで曲芸のような取り回しの
ステアリングが特徴的な一台。こういうの見ると自分もやりたくなるよなあ。

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きれいなゼルダ。当時めちゃくちゃ売れててめちゃくちゃ走ってた割には
最近ほとんど見ないのはまともな個体があまり残ってないのかな?
現行のダンパーとタイヤが付いててとてもよく走りそう。

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これまたきれいな初代ドッグファイター&ワンダードッグ!
当時のレースでは、ゼルダは大量に走っててどれもそこそこだったのに対して、
ドッグファイターは数は少なくて、異常に速いかまともに走れないかの両極端、
というイメージだった。昔のタミグラのM01とM02みたいな。
これもまともに復刻してくれたら面白そうだったのになあ。

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オプティマミッドカスタムスペシャル。
ミッド系は素のオプティマミッドと上級のターボオプティマミッドが共通ボディ、
ロングホイールベース化された限定仕様のターボオプティマミッドスペシャルと
その通常版のオプティマミッドカスタムがアンダーカウル付きの共通ボディで、
通常の上級版であるオプティマミッドカスタムスペシャルだけがこの専用ボディ、
という列挙するだけで嫌になってくる複雑な事情があったんだけど、
当時はなんつーかっこ悪いボディだ!って思ったものだけど、
今こうやって綺麗に作ったのを見てると、これはこれでありかも、って気もする。

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シュマッカーCAT XLS masami
広坂正美(同い年)が17歳だった当時、日本人として初の世界タイトルを獲った
記念すべき車の復刻レプリカ。詳しい人に言わせるとつっこみどころ満載らしいけど
当時のラジマガくらいしか情報源の無かった一般人にはわからない。
車やモノは日本製が幅を利かせてたのに、日本人ドライバーは海外勢に
まるで歯が立たない状態だったから、まさに歴史が動いた瞬間の1台。
でもイギリス車で、しかもカラーリングはドイツ風。
ロゴが消された残念レプリカステッカーもこの復刻モデルの個性だから、
これはこれで味わい深い。うちの子も早く組んでやらねば。

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アウディクワトロラリー。
オフロードで箱ボディ走らせてラリーやろうぜ!のはしりだったかもしれない車。
でも中身はワイルドウイリス(WR01?)ベース。

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今回のうちの布陣。コングヘッドクラスにエクスペリオン・ラリーモード。
あとは無制限のオプティマとサンマス。このへんは今回何も触ってない。
プロポが変わったサンマスの受信機をバインドし直しただけ。
でも(カッティングが貼ってあって)屋根が外せないうちのサンマスは、
受信機にアクセスするためにパイプフレームボディをバラす必要があって
異常にめんどくさい。

上位勢でもなかなかトラクションを確保できない今回の路面でも、
現行タイヤを履いたオプティマは実に普通によく走ってくれた。
サンマスは良くも悪くも相変わらず、フルノーマルG601も何の不満も無く
良く走ってくれるし、予選一発目を終わった時点で3クラスとも真ん中ちょい上、
という上出来すぎる成績で、こりゃ今回はイケるかな?ってちょっと期待してた。

んが、2発目のオプティマは出走直前に右クランクの固定ねじが飛んでて
ステアリングががったがたになってたのが発覚してリタイヤ。
サンマス1発目はずっとトップを走ってて最後にとこや3に抜かれたけど、
2発目はずっとトップだったとこや3を終盤で抜いてやったぜ!って思ってたら
最終ラップで壁に刺さって全部パーになったり。
コングヘッドも1発目は序盤でするっと抜け出してしれっと上位を走ってたけど
2発目は開幕の殴り合いで下位に沈んでずっとそのままぐだぐだだったりで、
最終的にはまぁ妥当な感じかなー、ってとこに落ち着いた。
まぁ運は仕方ないし順位なんてどうでもいいけど、車が3台ともちゃんと
気持ちよく走ってくれたのは良かったな。ありがたいことだ。

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お昼のからあげ丼もおいしゅうございました。お茶付きで500円。

また来年もできるといいなあ。
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by harusame_kingdom | 2017-08-15 18:09 | らぢこん | Comments(5)
Commented by びーとる at 2017-08-15 21:26 x
お疲れさまでした。
レポありがとうございました。
少し行った気分になれました😅
今年も色々盛り上がったようですね。ネタ車もたくさん来たみたいだし。
グラホの改造車もそれなりに来ていたみたいで見てみたかったです。
もう自分のグラホは終わったような存在ですが💦皆さんのを見れば少しは刺激になるかもしれませんね。
Commented by harusame_kingdom at 2017-08-15 22:42
ネタ車も自作車もすごいのはいっぱい居たけど、
それよりも、自分の好きな車にちゃんと向き合って、
しっかり走らせてあげるのが大事だな、って思いました。
やっつけのネタなら思いつきでどうにでもなるけど、
ちゃんと作るのは苦手分野だから、なんとかしなきゃな、
ってしみじみ思いました。

びーとるさんはあれだけホーネットやってれば
もうやり尽くしちゃったのかもしれないけど、
ああいうのって本当に良し悪しじゃなくて、
100人居れば100通りのやり方があると思うから、
無理にやろうと思わなくても気が向いたときで
いいんじゃないかと思います。

気が向くきっかけになりそうな刺激が
あひるにはいっぱい落ちてますね。
びーとるさんも来年は是非!
Commented by ぶらっきー at 2017-08-21 22:59 x
こんばんわ。ウチの子&今年知り合って誘ってみた「横浜組」の人のクルマ、紹介して頂きありがとうございます。
早い物でもうあのお祭りが終わって1週間が経つんですね。あひるが終わると夏の終わりを感じます。

今年のはハードウェア的には結局満足レベルには到達できませんでした(セグウェイはもっと安定させたかったし、
マリオはもっと速くしたかった)が、結果的にはアレで良かったのかも知れません。
「10m走って履帯外れてリタイア」の去年に比べれば(フルマラソン完走した様な疲労を感じましたが)決勝では
1周できたし、マリコは健気にも予選で3周もしてくれました。「1年かけて作っても数分間走ったらもう全く使い道無い」
という、とんでもなくコスパ悪いラジコンですが、自分も楽しめましたし、
動画も見せてもらいましたが、多くの人にも笑ってもらった=楽しんでもらえたと思うのでこれ以上は望みません。

個人的には「1軸2輪車」が(一応は)倒れずに停止・走行・コーナリング?が出来ただけでも結構満足なんですけど。
本物と違って超信地旋回もできますよ。「1軸2輪」はやっぱり不思議感ありますし、何かロマン(?)を感じますww。

れざさんのサイバーフォーミュラは見事でした。初見で「やられた!この手があったのか!」と思いました。
違和感全く無く、なんとなくディフォルメも効いてて「こういうウイリー用ボディ製品」と言われれば信じてしまいます。
実は「干渉する所を切った」結果だとしても、カッコよさとカワイさのバランスが絶妙ですね。こういうのはセンスだと
思うので私ではマネはできないんですが。。。あとこの車種チョイスもセンスだよなぁ。。。
アニメ見た事なく「6輪の未来っぽいレースカーが・・・」程度にしか知らなかったので私はとりあえずツタヤでも行って
DVD借りてくる所からお勉強ですが。
Commented by ぶらっきー at 2017-08-21 23:00 x
とこや3の入院をはじめ、私たちも「年齢」という現実的障壁を感じざるを得ませんが、来年もできればいいなと思います。
「開催・参加できる/できない」はまだ全然わかりませんが、用意は開始したいと思います。
用意できてなきゃいざ開催されても参加できませんから。

さて、来年はどうしようかなぁ。この「ネタを考えてるのに浮かばない」時期が実は一番苦しいのかもww。
「普通のTT02B」とか仮に持って行っても「はぁ?」になってしまうだろうから、何か考えなくては。
理想は「秋にアイデア固めて年末年始位に試作1号ができ、何度か仕様変更、GWに煮詰め、余裕をもって参加」なんですが、
現実は「本番数日前に何とか完成」みたいなギリギリばっかりです。
Commented by harusame_kingdom at 2017-08-22 22:23
おつかれさまでした。

ネタ車なんて思い付きのやっつけで作ってしまう人なので、
いつも正気の沙汰じゃないモノを大真面目に作ってくる
ぶらっきーさんには唸らされます。

「6輪と言えば?」で思いつくのがタイレルか装甲車か
ムーンパトロールかサイバーフォーミュラくらいだから、
絶対誰かやってくると思ったんですけどね(汗
「どうだ!似合わねぇだろ!」ってネタになる予定が、
意外にかっこよくてやった本人もびっくりでした。

サイバーはいきなりテレビ版から見るのはけっこう疲れるので、
OVAから入ってみて興が乗ったら、でもいいかもしれません。
11(ダブルワン)→ZERO→SAGA→SIN、だったかな?

こっち方面の主要メンバーもほぼ全員いい歳なんだから、
いつ誰がどうやって体壊すかわかんないですね。
やれることはやれるうちにやっときたいですね。


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